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飼い方ABC~ハムスター編~

季節別の健康管理

特に気をつけたい病気

 ハムスターでよく見られる病気がウエットテールという腸炎です。キャンピロバクターという菌が原因ではと言われています。誘因としては、不適切な食餌、急激な食餌の変更、密飼い、ストレスなど様々な環境因子があげられます。
 症状は、水のような下痢、食欲低下、痩衰、食欲低下、痩衰、などです。重症の場合には、直腸脱や下血などがみられ、1週間の間に衰弱して死亡する場合もあります。水のような下痢をしたり、食欲がなくなったらすぐに動物病院で診察を受け、適切な治療をしてもらうことが必要です。

夏の健康管理

砂漠地方に住んでいるハムスターは、暑さに強いというイメージがあります。しかし野生のハムスターは、暑い日中は地下に掘ったトンネルで過ごし、涼しくなった頃から行動を開始するのです。生い立ちは砂漠ですが、夏はハムスターにとって試練の季節。元気で長生きさせるためにはいくつか注意点があります。

 まず水槽やプラスチック容器で飼っている人は、熱がこもりやすいので、夏の間だけでもケージに代えてあげましょう。置く場所は窓ぎわを避け、風通しのいいところを選ぶこと。

 そのほか、暑さ対策として知られている方法に、「ペットボトルに入れた水を凍らせ、ケージのそばに置く」というものがあります。この方法はかなりヒンヤリして涼しいのですが、時間とともに氷が溶けるので、下にタオルを厚めに敷いておくとよいでしょう。
 最後はエアコンに頼ることになりますが、冷えすぎると冬眠状態のようになることがあるので要注意。

●湿気対策
巣材を減らし、床材も尿などで汚れたらすぐに交換して乾燥を保ち、掃除もこまめに行いましょう。餌や水も腐りやすいので注意して。
 ハムスターは体が丈夫で病気になることは少ないのですが、ストレスには弱い動物です。ストレスに気をつけ、快適に過ごさせてあげましょう。

冬の健康管理

 砂漠地出身のハムスターにとって、冬は苦手な季節です。寒い日が続くと動きが鈍くなって、擬似冬眠という状態になります。
 この状態は呼吸数、心拍数が減り、血圧や体温も低下する軽い冬眠状態。この状態が続くと、ハムスターは体力を消耗し、体へのダメージが大きくなるので、室温には十分気をつけましょう。

■保温の仕方
1.巣材を増やす(これは基本) 
2.ケージに毛布を掛けたり、ダンボールをかぶせる(ダンボールは結構暖かい) 
3.カイロや小動物専用ペットヒーターを使う(いろんな商品が発売されている。かじっても水に濡れても大丈夫なものを) 
4.部屋全体をエアコンで暖める(やはりこれがベストか?)