チワワ (Chihuahua)
〜パッチリおめめが愛らしい世界最小の愛玩犬〜


一時はCMでもおなじみになった世界最小の犬、チワワ。
うるんだあの目で見つめられたら誰でも思わず抱きしめたくなってしまいますよね! 
そんな愛玩犬ナンバーワンのチワワの歴史や特徴をご紹介いたします。
実は昔は生け贄として祭られたり、食用として利用されていたりと、かなり過酷な犬生を送っていたようです。
歴 史
チワワの起源については不明な点が多いのですが、メキシコの先住民であるトルテック族が飼っていた「テチチ」といわれる小型の犬が祖先犬だったという説が有力です。

いまの愛玩犬としてのチワワからは想像できませんが、当時、メキシコでは「テチチ」を神聖な動物として死者と一緒に埋葬したり、宗教儀式のときの生け贄として使ったりしていました。なかには食用として食べられていた時期もあったようで、いずれにしてもチワワにとってはかなり過酷な環境だったようです。
その後、メキシコのチワワ市からアメリカ人が「テチチ」を連れ帰ったことが、現在の「チワワ」へとつながっていきます。

もともと小型だった「テチチ」をアメリカでさらに改良し、現在のチワワが誕生しました。

体重が1キロに満たないものもあり、頭は独特の丸みをおびています。
ぱっちりとした目と大きな耳が特徴。毛は短毛タイプ(スムース・タイプ)と長毛タイプ(ロング・タイプ)があります。
●スムース・タイプ ●ロング・タイプ
すべすべした光沢のある短い毛で覆われています。 やわらかくまっすぐな長毛か、わずかにウェーブがかった長毛で覆われています。耳、首、四肢の後ろとしっぽには特にふさふさとした毛がはえています。
飼い方
 
チワワは活発な犬種ですが、体格が小さいので室内を走り回らせるだけでも十分な運動量はこなせます。
ただ、社会性を身につけさせるためにも短い散歩をさせてあげましょう。

寒さが苦手なので室内犬が適しています。吠え癖をもったコもいますので、しつけはきちんとさせましょう。

頭のてっぺんの骨がくっついていない場合が多いので、頭に衝撃を与えるようなことは禁物です。

長毛タイプには週に2〜3回のブラッシングをおすすめします。
性 格
 
小さいわりには気が強く、自立心が強い傾向があります。昼間にひとりぼっちにさせておいてもあまりストレスがたまらないコが多く、一人暮らしの人が飼いやすい犬種といえます。

ただ、少々嫉妬深いところがあり、飼い主が他のペットや子供など、自分と違うものに愛情を向けると激しく嫉妬することがあります。
原産地 : メキシコ 起源 : 16世紀頃 元来の役割 : 宗教的儀式、食用
気をつけたい病気:水頭症、膝蓋骨脱臼、眼疾患